ハイトークは50年以上にわたり世界で最も信頼されている産業用ボルト締結工具メーカーです

油圧トルクレンチ世界シェア70%の産業用ボルト締結工具メーカー

複数台同時締結

HYTORCが提唱した複数台同時締結のボルト締め作業はハイトークのパワーツールを複数台使用して同時にボルト締めを行います。対象機器の組立および分解の時間を短縮して締め付け回数の工程を少なくして作業を完了させ、フランジ面のボルトの軸力および締め付けを正確に行います。

油圧トルクレンチ世界最大手メーカーハイトーク

複数台同時締結

複数台同時締結の特徴

パラレルジョイントの締結

ジョイント全体の信頼性を確保しパラレルジョイントの締結を行い漏れの可能性を排除するためにフランジジョイントの論理システムは複数台同時締結システムです。複数台同時締結システムはフランジ接続で複数のハイトーク工具を同時に使用します。

パラレルジョイントの締結

最善の措置

ASME PCC-1-2013(Pressure Boundary Bolted Flange Joint Assemblyのガイドライン)Simultorc(商標)タイプのボルト締結システムの使用は、フランジ継手組立の好ましい方法としてASMEによって認識されている。

ASME PCC-1-2013(33ページ):フランジの周りに均等に配置された複数の工具を同時に使用することにより、一台の工具をクロスパターンで使用するよりも短い時間でより優れた均等の締め付けおよび平行締めを与えることが示されている。

最善の措置

多様性があります

複数台同時締結はインライン反力ドライブと組み合わせて使用​​できます。複数台同時締結はハイトークナット、ハイトークワッシャーおよびスマートスタッドを使用する事も可能です。これらはすべて、Stretch-to-Loadのボルト締め哲学の不可欠な要素です。

多様性があります

複数台使用による効率化を強調します

ハイトークの販売員が安全と簡単な作業のために工具の複数台使用を進めるとそれは購入数を増やすだけだと批判を受けることがあります。ハイトークは展示会等で4台の同時駆動をお見せしていますが私たちはお客様から「そんなに急ぐ必要はない。1台で十分だ。」という声をお聞きします。このことは通常1時間かかる作業を15分で終わらせる利益を工場管理者が正当化できないなら理解できます。しかし通常は2人の作業員で5日掛かるとしたらどうでしょう。

これは発電所のメインサーフェスコンデンサーのスプリングコンプレッションプレートの調整の現場管理者であるRetubeCo.Inc.のDan Daubeさんの例です。バネ圧縮プレートの4つの個々のばねはタービン排気ネック上で上への力を減らすために、互いに1/1000インチ単位で延ばされなければなりません。メインサーフェスコンデンサーの作業は重要工程です。もし、要求精度に達していないと、タービン排気ネックにストレスがかかり、非常にコストのかかるダメージや予定外の停止が発生します。

以前Daube氏とそのチームは最高出力約8,000NmのAvanti8を単体で使用していました。作業は様々な増加を伴い2人でほぼ5日間かかりました。この作業は定検時の最も難しいボルト作業の一つです。これが定検作業に必要ならばDaube氏は改善と時間短縮をしようとしました。直近の定検作業でDaube氏はAvanti8を4台とポンプ1台の4箇所同時締結で使用しました。各角のスプリングに1台の工具と作業員1人によるポンプの操作、作業は1日で終わりました。

単に作業が4日短縮されただけでなく、全てのスプリングは発電所の要求内の0.5/1000インチ以内の精度でしたDaube氏は「発電所の担当者に作業終了を伝えたら、信じてもらえませんでした。これは私たちにとって大きな勝利です」と語ってくれました。生産時間が予定通りなら少しの時間短縮は勝利です、それも4日となると驚異的です。付け加えると、締め込みに使用した油圧は以前の半分でした。工具へのストレスを減らせたことはDaube氏とRetubeCo.に好ましい話です。

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